あまり聞きなれない言葉ですが、「ヌック」という言葉はご存知ですか?スコットランドのイングル・ヌーク(Ingle neuk)という中世の石造住宅の暖炉の脇に設けた「腰かけ」が由来で、家の中の「ちょっとこもれる空間、こぢんまりしていて心地がいい空間」のことを指します。ドアで仕切った個室とは違い、ゆるやかにLDKとつながり、家族ともほどよい距離が保てるのが特徴です。コージーホームでも、これまでに色々なヌックをご提案してきました♩こちらは本棚のあるヌック。好きな本を片手に、畳の上でリラックスできる空間。気づいたらみんなが自然と集まってくる…そんな場所でもあります。こちらはフレンチシックなインテリアが可愛いヌック。ソファ型のベンチにクッションを並べ、居心地の良さ抜群のとっておきスペースに。ヌック内にニッチをつけたり、ストライプ柄の壁紙をアクセントに入れたりと、インテリアにもこだわっています。 こちらのお家は階段下にヌックをつくりました。カウンターをつけたので、ちょっとPCをしたり、書き物をしたり、読書したり…家族みんながつかえる「おこもり空間」です。間取りにヌックをつくるスペースがない…という方も、階段下を有効活用すれば、ヌックになりますよ。「こもり感」こそヌックの特徴なので、広いスペースがなくても大丈夫。最後はモルタルベンチのヌックスペース。リビングの一角につくったモルタルベンチは、インテリアのアクセントに。空間にメリハリがつき、おしゃれに見えます♩サイドの飾り棚にはお気に入りの雑貨を並べても…◎空間のちょっとした隙間につくるヌック。コージーホームのココカーサ工法では、家中どこにいっても同じ温度なのでヌックとの相性も抜群です。リビングだけでなく、階段や2階ホールもただの“通路”ではなく、心地よい空間に活用できます。