プランづくりに入る際、まずは建築する土地を調べます。法律的な調査はもちろん、その土地のまわりには何があるのか、どんな景色が広がっているのかを確認します。周辺環境やその土地ならではの景色を考慮したプランをご提案するために大切な作業です。今日は、その土地から見える景色をいかすためにとりいれた窓をご紹介します。こちらは寝室なので、大きな窓ではなくあえて2連の窓を設けました。青空と緑が広がる窓から、朝日も入り気持ちよい目覚めを。こちらの和室は周囲の木々達をまるっと空間に取り込むかのように、大きな窓を配置。四季折々、変わっていく木々の様子さえもインテリアの一部に。FIX窓から眺める景色は、まるで旅館に来ているかのよう。こちらのお家は、隣にある桃畑を眺めるダイニング。そのまま外へ出られるように、大きな掃き出し窓にしました。「そろそろ桃が色づいてきたね」と家族の会話が弾み、食育にもつながりそうです。コージーホームといえば、吹抜けリビングが特徴のひとつでもありますが、吹抜け窓から見る景色もまた素敵です。東信地域は北に浅間山、南に蓼科山と、ぐるっと山に囲まれているので、吹抜け窓からその山々を見渡せる土地も多いです。2階ホールにワークカウンターをつくり、この景色を見ながらお仕事、PCで目が疲れたら外の景色で目を休めて…ができるのも嬉しいですよね♩