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完成レポート

家族の時間をつなぐ、くつろぎの家

個室を最小限に絞り、家族のみんなの充実させる。
そんな住まいの考え方が、この家の設計の根幹にあります。
カウンターダイニングで料理をしながら子どもと会話し、階段下のヌックで静かに本を読み、 2階のフリースペースでは家族が思い思いに時間を使う。
広さではなく、「場の質」で豊かさをつくる家が完成しました。

① 調理しながら、家族と向き合う

キッチンとダイニングをカウンターでつなぎ、夕食の支度をしながら、子どもの宿題を見守ったり、会話を続けられる空間に。
会話はもちろん、料理のいい香りまでみんなで共有できる場です。
壁面の吊りオープン棚や、ペンダントライトがインテリアのアクセントにも。

② こもり感が生む、自分だけの時間

階段下空間を利用した畳ベンチのヌックは、 半個室のようなこもり感を作り出します。
斜めに下がる天井が視線を包み込み、 家族の声や気配は感じつつも、ひとりの時間を楽しめるように。
開放と個室の中間にある、この家ならではの「特等席」。
ベンチ下部には引き出し収納を確保しました。

③ 座れる本棚が生む、家族の居場所

2階ホールのフリースペース。
家中どこにいっても同じ温度を保つココカーサ工法の家だからこその間取りの使い方です。
壁沿いに造作された長いカウンター棚は、座ってもよし、 本を並べてもよし、インテリア小物を飾ってもよし、と様々な使い方をイメージしながら。
木格子の手すりが視線をやわらかくつなぎ、1階との距離感を適度に保っています。

④ 「場所を分け合う」という豊かさ

個室はコンパクトにし、その分ワークスペースを家族で共有する設計を採用しました。
窓際に設けられた造作カウンターからは山と青空が見渡せ、 仕事も勉強も気持ちよく進みます。
大きなアクセントニッチが、白い空間に表情を添えて。
「個室は寝るだけ」「仕事や勉強は家族と同じ空気の中で」という暮らしをかたちにしました。

この家に共通するのは、「仕切りで解決しない」という姿勢。
カウンター、ヌック、フリースペース、共有ワーク—— いずれも、ひとりでいながら家族の気配を感じられる場を丁寧につくっています。
広さだけではなく、場の設計で家族の時間を豊かにする。
そんな住まいの答えがここにあります。