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完成レポート
家の中に、いくつもの“居場所”を。 心地よさが点在する住まい。
家づくりというと、間取りや性能に目が向きがちですが、日々の暮らしを豊かにしてくれるのは「どこで、どう過ごすか」という視点。
今回のお住まいは、家の中にいくつもの“居場所”を散りばめた住まい。
そのときの気分や過ごし方に合わせて、自然と居場所を選びたくなる。
そんな空間の重なりが、この家の魅力です。
それぞれの場所に込められた工夫を、写真とともにご紹介します。
① ソファベンチのヌック
リビングの一角に設けた、ソファベンチタイプのヌック。
ほどよく囲われた安心感がありながら、リビングとゆるやかにつながる距離感で、
家族の気配を感じつつ、ひとりの時間も楽しめる場所です。
窓の外には抜けのある景色が広がり、ふと腰掛けるだけで、視線が外へと抜けていく心地よさ。

ベンチの下部には収納も備え、ブランケットや常備品など、くつろぎ時間に必要なものをさっと取り出せる工夫も。
“ただ座る”だけではなく、自然と長居したくなる居場所です。

② 階段下ヌック
階段下のスペースを活かした、小さなこもり空間。
天井が低く包まれるような感覚は、どこか秘密基地のような安心感があります。
壁面にはアクセントクロスを取り入れ、コンパクトな空間だからこそ、少し遊び心のあるデザインに。
読書をしたり、お子様が遊んだり。
暮らしのリズムにちょっとした遊び心が生まれます。

③ キッチン横のワークスペース
キッチンのすぐそばに設けたワークスペース。
家事の合間にちょっとした作業をしたり、お子さまの様子を見ながら使えたりと、
暮らしの動線の中に自然と溶け込む配置です。
壁にはウィリアム・モリスのクロスを採用し、実用的なスペースに、さりげない豊かさをプラス。
“作業する場所”でありながら、気持ちよく過ごせる場所を目指して設計しました。

④ 集中できる書斎
独立型の書斎もしっかり確保。
壁一面の本棚は収納力も十分で、仕事や趣味に没頭できる環境が整っています。
さらに壁には透明のホワイトボードを設置。
メモやアイデアを書き出しながら思考を整理でき、まるで自分専用のオフィスのような使い心地に。
オンとオフを切り替えられる、“集中するための居場所”です。


⑤ 借景を楽しめる書斎
コーナーに設けた窓が印象的な書斎スペース。
二方向から光を取り込みながら、外の景色を切り取るように楽しめる設計です。
視線の先に自然を感じられることで、長時間の作業の合間にも、ふっと気持ちがほどける。
室内にいながらも外とのつながりを感じられる、静かで贅沢な居場所となっています。

ひとつの大きな空間だけでなく、家の中に点在するいくつもの“居場所”。
その日の気分や過ごし方に合わせて場所を選べることが、暮らしにゆとりと豊かさをもたらしてくれます。
「どこで過ごすか」を大切にした住まいづくり。
移住やリモートワークなど、いろんな暮らし方、働き方ができる今こそ、「どこで過ごすか」を大切にした視点も、これからの家づくりには大切かもしれません。